アイルランドの税金の払い戻し方（タックスリターン）｜Revenue申請方法

アイルランドで税金の払い戻し（タックスリターン）をするには、年明けに確定申告をRevenueのサイトで行う必要があります。

タックスリターンを行うには、そもそも事前にRevenueの登録を済ませてあることが前提です。まだ済んでいない方は、以下の記事から登録を済ませましょう。

>>PPSナンバー発行2ステップ｜アイルランドEmergency taxの払い戻し方まで

PPSナンバー発行2ステップ｜アイルランドEmergency taxの払い戻し方まで

アイルランドでバイトをするなら、お給料の約半分（40％）も税金で持っていかれないためにも「PPSナンバー」の発行が不可欠です。そこで本記事では、PPSナンバー発行手順を2ステップでご紹介。税金の払い戻しするために、しっかりと手続きをしましょう◎

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この記事では、アイルランドでバイトをしているあなたが、どのようにして税金の払い戻し（確定申告）ができるかを画像付きで解説していきます。

ただ、正しく税金を収められていれば戻ってくることはないので、そこだけ勘違いしないようにしましょう。

少しでも税金で損をしないために、最後まで読んでタックスリターンを行いましょう！

アイルランドの税金の払い戻し方（タックスリターン）10ステップ｜Revenue申請方法

ここからは、画像付きでアイルランドの税金の払い戻し（確定申告）の方法について紹介していきます。

（1）「Revenueウェブサイト」にログインしたあと、「Review Your Tax 2020-2023」をクリックします。

（2）税金の払い戻しをしたい年を選択して、Actionの欄にあるRequestをクリックします。

（3）2023年の収入に基づいた暫定計算が行われている画面に移動します。確認しつつ、「Complete your Income Tax Return（所得税申告書を完成させる）」に進みます。

（4）所得税の申請書の提出に必要なことが紹介されている画面に移ります。そのまま進んで「Start」しましょう。個人情報を入力するステップ1に移ります。

（5）個人情報を入力する欄に移ります。それぞれあなたに該当するものを選んでいきましょう。

Civil status…未婚か既婚か

・Resident status…残留資格
・Ordinarily resident…一般居住者（連続3年間居住）
・Domiciled in ireland…アイルランドに居住

次に、以下のことが聞かれるので順番に答えていきましょう。

• アイルランドの住所
• 電話番号
• メールアドレス
• 銀行口座のデータ（私はRevolut）

次に、PAYE income（給与所得）についてのステップ2へ。

（6）給与収入の画面に移ります。金額を確認して、「Next」へ進みます。

自動で算出された計算を「Edit」から編集することができますが、基本的には必要ありません。

（7）Non-PAYE income（給与所得以外の収入）のステップ3は、基本的に何もなければスキップでOK。

（8）Tax credits ＆ reliefe（税額控除と軽減措置）のステップ4も、基本的にはスキップでOK。「Confirm all」にチェックをいれて、次へ進みましょう。

（9）最後のステップのDeclaration（宣言）では、これまでの申請に虚偽はないかなどの確認がされます。金額を確認してチェックボックスにチェックし、次に進みます。

すると、Secure sign and submitの画面が出るので、PPSナンバーとMyGovIDパスワードを入力して、Sign and Submit（署名して提出）をクリック。

（10）これでアイルランドの税金の払い戻し、タックスリターンの申請は完了です！

このあとに、Revenueから「Income Tax Return Confirmation Email」が届きます。

これは手続きが完了しましたよ〜という確認メールなので、そのまま処理が行われた後のお知らせを待っていればOK！

アイルランドの税金の払い戻し（タックスリターン）後の確認ステップ

手続きが終了して約1週間ほどで、「ROS Mail Notification」という完了メールが届きます。そうしたら、もう一度「Revenueウェブサイト」にアクセスして、「My Documents」から確認します。

該当の年と、「Statement of Liability」をクリックします。「View PDF」をクリックして確定申告の結果を確認します。

特にこの、Final Result（最終結果）をチェック。ここの記載で、あなたが税金を払いすぎているか、それとも過小払いかが確認できます。

何も記載されていなければ、税金は正しく収められているということになるので、何もする必要はありません。

まとめ：アイルランドの税金の払い戻しは3分で終わる

アイルランドの税金の払い戻し（確定申告/タックスリターン）のやり方について紹介してきました。

実際やってみると全て自動で計算され、金額の記入を自分でする必要はないため、とても簡単です。

タックスリターンと言っても、税金が必ず返ってくるわけではないので、そこは間違わないようにしましょう。

ちなみに、給与の受け取りなら圧倒的にRevolutが便利です。わざわざアイルランドを出ても解約の必要がないので、まだ持っていない場合はアカウントの作成をおすすめします。

>>Revolut海外アカウント作成手順｜アイルランドワーホリ・留学におすすめ

Revolut海外アカウント作成手順｜アイルランドワーホリ・留学

アイルランドの現地銀行で口座を作ろうとする場合、特にワーホリだと必要書類の関係ですぐに作れないのが難点。そこで英本記事では、ネットで開設できて維持費無料、英国発祥の「Revolut」の海外アカウント作成方法についてご紹介します。

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