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アイルランドの外国人登録(GNIB/IRP)の予約のとり方と必要書類

アイルランドのGNIB(IRP)外国人登録
ハムチ

外国人登録がアイルランドでは必要らしいけど…予約方法や必要なものはなに?

外国人登録(GNIB/IRP)は、合法的にアイルランドに滞在するための手続きです。3ヶ月以上アイルランドに滞在する人は必ず行わなければならず、3ヶ月以内に手続きをしなければいけません。

ですが、予約が取りづらかったり、住所の証明をしっかりしなければいけないなど厳し目の手続きなので、しっかりとした事前準備が必要です。

そこで本記事では、アイルランドの留学やワーホリで必須となる外国人登録の予約方法から必要書類、どのような流れで登録をしたかを実体験をもとにご紹介します。

この記事を読むと、スムーズ且つ不安なくアイルランドの外国人登録を済ませることができますよ!

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アイルランドの外国人登録(GNIB/IRP)をしないと90日間の滞在となるので注意

アイルランドの滞在許可期間の記載されたビザ

先程もお話した通り、外国人登録(GNIB/IRP)はアイルランドに合法に滞在するための手続きです。そのため、ワーホリや3ヶ月以上の学生ビザで入国したとしても、入国時点では90日間までの滞在許可のスタンプしか押されていません。

そのことから外国人登録をして、アイルランドに合法で長期滞在できるようにするための手続きが必要となります。そんな大切な外国人登録ですが、予約や準備が結構大変…。

ということで、まずは先にやっておきたい予約方法からご紹介します。

カナミ

ちなみにGNIBは、Garda(警察) National Immigration Bureauの略です!

今はGNIBという名称からIRPに変わっています。

ハムチ

アイルランドの外国人登録(GNIB/IRP)の予約の流れ

予約日時

外国人登録(GNIB/IRP)は、ダブリンに住む人とそれ以外(コークやゴールウェイなど)の人とで流れが異なります。

私はコーク在住のため、実際の流れはコーク(ダブリン以外)のやり方で説明しますが、ダブリンのやり方も併せて順番に解説していきます。

あなたの該当する項目をチェックしてみましょう。

ダブリンの外国人登録の予約方法

ダブリンに住む人は電話での予約になり、Irish immigration serviceのウェブサイトから電話番号を確認して、月曜から金曜の9:00〜5:00の間に電話しましょう。

予約の際には、氏名、生年月日、国籍、メールアドレス、パスポート番号等を伝えて終了なので、内容自体は難しくありません。

ただこの電話が恐ろしいほど繋がらないらしいのです…。ダブリンに住む予定、お住いの方は、気長に挑戦しましょう。

コーク(ダブリン以外)の外国人登録の予約方法

ダブリン以外の場合は、管轄の警察署で申請をします。コークの場合、以下の流れで外国人登録(GNIB)の予約をしました。

  • まずはGardaのウェブサイトから管轄の警察署を確認・Eメールアドレスをコピー
  • メールを送る
  • 必要な情報を送ってほしいと連絡が来るので返信する
  • 予約確定の日時連絡を待つだけ

コークシティセンターなら「CorkCity.Immigration@garda.ie」がメールアドレスです。

こんな感じで、メールでとても簡単に予約ができます。返信は少し待ちますが、電話が繋がらないというストレスがないのが田舎の良いところ!笑

実際に、どのようなメールを送り、どんな返信が来たのかを紹介していきます。

(1)送信メールで伝えた内容は「予約したい、ワーホリビザで来たよ」ということです。日本のメールと違いあっさりでOK。

To whom may concern
My name is Kanami Komori. I am in Ireland. I would like to make an appointment to process my working holiday visa stamp 1 registration.
Kind regards,
Kanami Komori

アイルランドの外国人登録(GNIB)の予約方法①

(2)すると上記画像のような返信が届き、またこのメールに対して以下のことを添えて返信するように言われます。

  • パスポートに記載されているフルネーム
  • 生年月日
  • コークの住所
  • IRPの有効期限(ない場合はI don't have an IPR等)
  • 電話番号
  • 全ての書類が揃っているか
  • このリクエストは更新用か初回登録用か

これらの質問の回答をメールで返信すればOK。

もし自動返信が来ない場合は、上記の内容を初回のメッセージで送ってみてください。私は2回アポイントメント取りたいよ〜ってメールを送っても返信が来ず、上記の7つの項目を送信したらアポイントの予約待ちに入ったという連絡が届きました。

必要な書類はメールの時点では必要なく、予約も2週間以上先に割り振られることがほとんどなので、次の章で紹介します。

(3)すると「たくさんの応募があるから予約割当するまで待っててね、返信はしないでね」という内容のメールが届きます。

IRP/GNIBの登録に必要なメール
※最新の画像のため以下画像と日付が異なります

Thank you for your email. We have received your request for an appointment. We are experiencing an extremely large volume of requests and are processing all applications in strict Chronological order.
We are currently processing appointment requests from September 13th Please refrain from sending multiple emails as this will slow down the issuing of appointments.

カナミ

1/16時点で去年の9/13の予約の処理をしているとは激混だぁ…笑。

アイルランドの外国人登録(GNIB)の予約方法②

(4)そしてついに、件名が「Appointment」というメールが届き、予約日時が乗っていればパーフェクト。あとはその日時に必要書類を持っていくだけです!

カナミ

7/12にメールを送って予約取れたのが9/2、約1ヶ月半ほど待ちました…!

では実際に必要な書類はなんなのか、当日の手続きがどのような感じなのかを解説していきます。

アイルランド外国人登録(GNIB/IRP)の必要書類と予約当日の流れ

アイルランドの外国人登録で必要となる書類は学生ビザとワーホリビザで異なります。共通しているのは、申請費用の€300を持参すること。

まずは学生ビザの方はこちら。最新情報や書類の詳細については「Irish immigration serviceのウェブサイト」が間違いないため、併せて必ずこちらもチェックしてください!

  • パスポート原本
  • 入学許可証
  • 学習者保護保険(Learner Protection)がかけられていることの証明書
  • 医療保険加入証明書
  • 1ヶ月以内の残高証明書
    (滞在期間×€500以上、6ヶ月以上滞在の方は€3,000以上)
  • アイルランドで上記口座からお金を引き出せるキャッシュカード

次にワーホリビザの方はこちら。

  • パスポート原本
  • ワーホリの許可証
  • 住所を証明できる光熱費等のコピー
  • 医療保険加入証明書
  • バイトをしている場合は雇用証明(恐らく必須ではない)

これらを用意できたら、予約日時にオフィスに向かいます。

上記の書類を提出してOKだったら写真撮影を行い、それで終了と意外とあっという間!

カナミ

質問は「結婚してる?」だけでした。

「3週間後にIRPカードが届くから待っててね〜」と担当者に言われて、あとは待つだけです。

アイルランドのGNIB(IRP)カード

ちなみにIRPカードを紛失すると再発行にまた€300がかかるため、無くさないように!

まとめ

外国人登録(GNIB/IRP)の予約方法と必須書類、当日の流れについてご紹介しました。

外国人登録は住んでいる地域によって予約方法が異なりますが、どの地域でも予約は1〜2ヶ月以上先になることも多いため、3ヶ月以内に手続きできるように早めにアポイントメントを取りましょう。

外国人登録など基本的なことが済んだら、PPSナンバーの発行なども大切なため、そちらも併せて要チェックです!

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