アイルランドで銀行口座を開設するのに、オンラインバンクのRevolutってどうなの?
アイルランドでアルバイトをするのに必要になる現地銀行の口座は、特にワーホリだと書類の関係で簡単に開設できないのが難点。
そこで英国発祥の「Revolut」を発行していれば、給料振込先にできてとっても便利なんです!
本記事では、ネットで開設できて維持費無料、給料振込先にもできるrevolutの海外アカウント作成方法についてご紹介します。
この記事を読めば、Revolutのアカウントの作成方法がわかるだけでなく、海外版アカウントを作成した方が良い理由もわかりますよ。
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Revolutの海外版はサービスが充実している(ワーホリや留学におすすめ)
Revolutは日本で開設しても良いですが、日本版と英国版でサービスが若干異なるので、アイルランドワーホリ後に開設するのがおすすめです(現地で電話番号GET&住所確定してからの方が楽)。
まず最初に、日本版を作成して後悔した・海外版にして良かった口コミを紹介します。
日本版のRevolut登録してみたけど、英国版と比較して機能めっちゃ制限されてますね。日本国内への振り込みもできない模様😇
— takejune (@takejune) May 7, 2020
1枚目: 日本版
2,3枚目: 英国版 pic.twitter.com/06x8cyvXBC
えー日本のマイナンバーカードなんて持ってきてないわ、一回海外に出ると無効になるから日本帰国時にまた申請しないといけないんだよね?Revolut 日本版カードなので、クラスメイトのイギリスの口座に送金しようと思ったらマイナンバーカード提出しなくちゃいけないみたい。使えない、、、
— R🇬🇧イギリス留学記 (@LPL2022liz) July 6, 2022
日本でRevolut とwise口座作ってから渡英して、それは助かったものの、日本版ではapple wallet に入れれないし、英国版じゃないとデジタルコンテンツ購入できない(無料アプリですら!)ー💦
— もちゃ@London🇬🇧 (@michacha2806) October 28, 2022
どっちか英国版で作り直さないとな。。。
マルタで作り直したRevolutが便利で嬉しくて泣いてる。
— Malmin (@maltamiki) May 9, 2022
日本でアカウント作るとRevolut の良さ5割減よね…。
海外で留学やワーホリをする=長期滞在する場合などは、日本版だと不便な点が多いことから海外版が良いと言えます。
海外版が良い理由は以下の通り。
- サクッと送金できる(日本版はマイナンバーカードが必要)
- Apple Payに対応(スマホでタッチ決算が可)
- 日本版に比べて海外版は提供しているサービスが多い
- 外貨両替(30通貨)が毎月一定金額まで手数料無料
- 毎月1回国外無料送金
他にもいくつかポイントはありますが、特に重要なのはこの5つの項目になると思います。
ちなみにアイルランドでは銀行口座に送金して割り勘するのが一般的で、日本版だとマイナンバーカードが必要になることから海外版を作成しておくと便利!
それも踏まえて、Revolutは海外版を作成するためにアイルランド現地についてから行なうのがおすすめです。
Revolut海外版アカウント作成手順
海外版と言っても、Revolutの作成手順はほぼ変わらずサクッと終わらせることができます。
大きく分けて以下の手順で紹介していきます。
Revolutのアカウント作成自体は、アイルランドで必要な本人確認書類になる「IRPカード」がなくても可能です。IRPカードについては、以下の記事を要チェック。
>>アイルランドの外国人登録(GNIB/IRP)の予約のとり方と必要書類
ただし実際に使用することはできないので、とりあえずアカウント作成だけしておくのも、IRPカードが届き次第作成するのもどちらでもOK。
それでは順を追ってRevolut海外版アカウントを作成していきましょう!
Revolutの海外版アカウント作成手順
海外版アカウントの作成を行う手順自体は簡単で、5分ほどで完了します。画像解説付きで順番に進めていきましょう!
(1)まずは「Revolutの公式アカウント」またはアプリを取得して、「アカウント作成」に進みます。
(2)電話番号の登録を求められるので、アイルランドの電話番号を入力。すると6桁の確認コードがSMSに届くので、そちらも入力して次へ。
(3)住まいの国はアイルランドを選択
(4)自宅の住所もアイルランドの住所を記載しましょう。
(5)そのあとは個人情報(名前、生年月日、メールアドレス)を記載して続行。
(6)アカウントのログインを安全にするために自撮りをして次に進む。
(7)パスワードを作成する。このパスワードは実際にRevolutを使用する際のものになるので、絶対に忘れないようにしましょう。
(8)アイルランド国民か問われるため、いいえを選択
(9)国籍は日本を選択
(10)本人確認をする
このあとに本人確認を求められますが、そこを一旦スキップします。本人確認は審査で時間が取られるので、とりあえず適当に登録して次に進めます。
(11)「アイルランドは税法上の唯一の移住地か」を問われるが、基本的に海外転出届を出して日本からの給与所得がなければYESになると思います(個人で要確認)。
「日本の税法上の移住者に該当しますか?」というパターンもあったので、確認して選択。(私の場合はNO)
(12)プランは無料の「スタンダード」で十分なのでそれを選択
これで一通りの登録は完了です!
とりあえずお疲れさまでした!
IRPカードを発行して本人確認を完了させる
アイルランドでRevolutの海外版アカウントを作成する場合、パスポートでは審査に通らないことがほとんどです。
そこでアイルランドのIDカードである「IRPカード」を発行して、本人確認を行う必要があります。
このIRPカードの発行にやたら時間がかかるので要注意…!
IRPカードの取得方法については、以下の記事を要チェック。
>>アイルランドの外国人登録(GNIB/IRP)の予約のとり方と必要書類
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IRPカードを取得したら、もう一度Revolutのサイトかアプリに戻って、本人確認を登録させる手続きをします。
「在留カード」を選択してIRPカードで本人登録に進めば、全てが完了してようやくRevolutの使用が可能です!
Revolutは本当に便利なので、一枚持っておけばアイルランドの買い物や家賃の支払いなどの生活には困らないはず。
まとめ
Revolutの海外版アカウント作成手順について紹介してきました。
Revolutの海外アカウント作成自体は簡単ですが、アイルランドにワーホリや留学できている場合は「IRPカード」で本人確認をする必要があります。
その「IRPカード」を取得するのに、予約で1〜4ヶ月ほど、発行までに1ヶ月ほどの期間がかかるため注意しましょう。
アイルランドでは何事も時間に余裕を持って行動することが大切になります…!
それまでに素早くアイルランドの銀行口座を開設したい場合は、「Monay Jar」がおすすめ。次回はMonay Jarの開設について紹介するので、ブックマークをお忘れなく。
そのほか、「Wise」も所持しておくとアイルランドワーホリ・留学に便利なので、以下の記事をチェックして作成しておきましょう!
>>手数料が安い「Wise」の登録方法と使い方|お得に留学先へ海外送金
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